Ruki日記

ストレスなく生きたい20代後半,プログラミング,読書,ご飯について書きます。

【プログラミング】【読書メモ】SEを極める50の鉄則-鉄則12-

 【鉄則12】「顧客」「ビジネス」など5つの側面に強くなれ

頼りになるSEになるための5つの側面

頼りになるSEこそプロのSEであり、そこには普遍的な共通点があります。

それはしっかりとした技術力、プロジェクトやビジネスに精通、チームワークを組めるバランス感覚などを備えていることです。

そのためには「情報技術(IT)」, 「顧客」, 「プロジェクト」, 「ビジネス」, 「仕事のやり方」の5つの側面に強いSEとなる必要性を筆者は強調しています。

これらは時代やITが変わってもこれらの点は変わることがないため身に付けておいて損はないかと思います。

まずは、5つの側面に強くなるメリットについて述べていきます。
次に強くなるために日頃から何を心掛けるべきなのかを見ていきます。【鉄則12】ではITについて。

5つの側面に強くなるメリット

5つの側面に強いSEのいる企業は、商談で競合したときに有利に話を進められ、プロジェクトも赤字になりません。

SEに関係ないと思われがちな商談ですが、顧客は発注の際にSEの質も評価に入ります。
【鉄則7】での営業支援などを含めて総合的に判断されます。

また、より頼りになるSEが多ければ価格競争をせずとも競合に勝てるようになるそうです。※価格競争で勝ち取った案件は開発を巡ったトラブルになりやすいそうです。

つまり企業にとっても、個人にとっても他のSEとの差別化に繋がりやすいと言えます。

ITに強くなる

5つの側面の内、ITに強くなるポイントについて述べます。
ITは、「システムや製品などのテクニカル領域」と「アプリケーション領域」に大別されます。ここではテクニカル系のITに焦点を当てて述べられています。

著者は、テクニカル系のITスキルが、第一線のSEの生命線であると考えています。
そのためSEはテクニカル系ITのスキル習得には全力で取り組むべきと述べています。

IT業界に身を置くものとして、自分の仕事で使われている技術についての知識を持つことはプロとして最低限の義務です

SEの能力差の秘密

著者は数多くのSEを見てきており、プログラム開発に強いSEと弱いSE、システム基盤の理解が速いSEと遅いSEで仕事の正確さや速さで相当な差があるそうです。

疑問に対して「なぜこうなるのか?」や「納得いかない」と言う探求心未知に対する好奇心、論理的な思考力などいわゆる適性の差があります。

しかし、いかに適正があっても自己啓発の努力を怠ると落第は免れないそうです。
他人以上にマニュアルを読み込んだり、不明点を理解する習慣を身に付けましょう。

ITは難しいですが、人が作ったものなので理解できないはずがありません。

テクニカル系に強くなるポイント

日頃から心掛け、努力すべきことは多いので、基本事項を列挙していきます。

  • 飲み会帰りでも、どんなに疲れていても寝る前にマニュアルを1ページは読む
    ※マニュアル:システムの解説書、専門雑誌など。専門分野は深く読み、非専門分野は広く浅く読むことがポイント
  • マシン・製品を使ってみるとマニュアルの知識を確認できたり、疑問を調べたりして成長に繋がる。
  • 疑問は放置せず、分からないことは自分で調べる
  • 製品の機能やパラメータの意味など表面的な意味を知るだけでなく、設計思想や基本的な仕組みを知る
  • 理解を深め、実践的なスキルを身に付けるために、研修には予習をして出席する
  • 客観的な力試し、自己啓発の目標を持つために、社内外の資格に挑戦する
  • ある分野に強いSEと知子について勉強する機会を作るなど、常に一流になろうとする意識を持つ
  • システムや製品について顧客が理解できるように説明する。
  • 知ったかぶりの回答をするより、正直に「分からない」と告げすぐ調べ答える
  • システムや製品などの最新情報を常にチェックする。パフォーマンスやバグに関する情報が重要
  • 自分の技術力を訴えるために、顧客が入手できないデータを、プロとして集める。
  • 若いSEは素直さが大切なので、筋道を立てて質問するようにしましょう。

まとめ

顧客に「頼りにされるSE」になるためには「情報技術(IT)」, 「顧客」, 「プロジェクト」, 「ビジネス」, 「仕事のやり方」の5つの側面に強いくなる必要がある。

自己啓発の努力を怠ると、どんなに適性があっても落第の危険性がある。

ITのテクニカル系に強くなるためには、「1流になろうとする意識を持つ」事が重要